トイレの水が止まらない時の失敗しない業者の選び方

業者の選び方

トイレの水が止まらなくて困っていませんか?
故障の原因がわからなかったり、自分ではどうしようもできない故障もあるでしょう。
しかし、初めて業者を呼ぶ場合は「料金ってどれくらいかかるんだろう?」「悪徳業者が来たらどうしよう?」と色々心配もありますよね。
そこで今回は、「明らかにおかしい業者を呼ばない」ための業者の選び方のポイントをお伝えします。

対応の早さ

水回りのトラブルは解決までに時間がかかると、不便なだけでなく水道代がかかったり周辺が汚れたりといった二次被害を招きます。
そのため相談してからすぐに駆けつけてくれるスピード力が重要です。
対応エリア内の各地に専門スタッフを配置している業者であれば、相談を受けてから家まで来てくれるまでの時間も最短にできるでしょう。
また24時間365日、いつでも対応してくれる水道業者であれば夜中に突然のトラブルが発生しても相談できるので安心してお願いすることができます。

技術力の高さ

水道業者に修理を依頼するなら、技術力の高い業者に依頼したいもの。技術力は創業年数や実績数、専門資格を持っているかどうかで判断しましょう。
業者によっては、公式ホームページにこれまでの実績数や施工事例を紹介しているので、一度目を通しておきましょう。
創業年数が長い水道業者であれば、実績数だけでなくこれまでに培ってきたスキルと知識を活かして修理を行ってくれます。
ただし技術力の高さは、水道修理の知識がない方にとって見極めが難しいかもしれません。
チェックしやすいポイントとして、水道修理に関する資格を持っている業者を選ぶのがわかりやすいでしょう。
市町村から認定を受けた「水道局指定工事店」や、知識と技術力の両方を持つスタッフだけが取得できる「1級・2級建築配管技能士」がいるかどうかをチェックしてください。

対応エリアの広さ

自分の住んでいるエリアで対応を行っているか、事前に確認しておきましょう。
対応範囲が全国に広がっている場合は依頼しやすいですが、事業所の数が少ない場合は移動時間がかかってしまいます。
複数エリアを対応する水道業者であれば、専門スタッフが担当地域に点在しているかチェックしてください。

業者選びの基本は3社に見積もりを依頼すること

トイレ修理業者を選ぶ際は「最低でも3社に見積もりを依頼する」ようにしましょう。
これはあなたが住んでいる地域で営業している業者の「トイレ修理の料金相場」を調べるための方法です。
業者によって料金が変動することはよくあることですので、3社に見積もりを取って料金相場を確認し、料金と見積もりに来た作業員・スタッフの説明や対応に納得できたら、初めて正式に作業依頼をするようにしましょう。

見積もり依頼で注意すべき点

見積もり依頼で注意すべきことは見積もりの内容に関してです。
「電話で料金を教えてもらっても実際のお会計と大きく違った。」となった場合に、不安に思う人もいるでしょう。
まず出張修理業社は引っ越し業者と同じように「現地で確認してから見積もりを出す」といった対応を取っています。
これは故障の原因や症状などを実際に確認しないと「必要な道具や作業」がわからないからです。
そして、急な出費であれば、安く済ませたいと思いますよね。
そういった場合は、「他社からもらった見積書を実際に見せる」といったテクニックを使うとある程度は安くすることができます。
ポイントは「実際に見せる」ところです。実際に他の業者が見積もりを出していることが確認できないと、現場で作業をする人も値引きをすることができません。
反対に、「他の業者の値段が確認できれば」現場で作業する人も、会社や上司などに確認をとって価格を下げるといった交渉が可能となります。ぜひ試してみてくださいね。

深夜と早朝は依頼を避けること

深夜と早朝は依頼を避けるようにしましょう。
多くの業者では、深夜から早朝にかけての時間帯については「夜間・早朝料金」を設定しています。
この「夜間・早朝料金」は業者によって異なりますが、大体3000円〜1万円前後です。
そのため、深夜と早朝は本当に緊急対応が必要な時以外は依頼を避けたほうが良いでしょう。
業者によって異なりますが、21時〜8時の時間帯は追加料金がかかる可能性があるので避けたほうがいいでしょう。

受付は深夜早朝でも早めがおすすめ

深夜と早朝の依頼は避けたほうが良いと説明しましたが、「受付」に関しては深夜や早朝に予約を入れておくのがおすすめです。
というのも、トイレタンク修理業者への依頼は「朝の時間帯は予約が埋まりやすい」からです。
営業を開始している業者が少ないことと、大体の人が午前中に用事を済ませたいという思いから朝9時〜12時までの時間帯に予約を入れます。
そのため午前中に依頼をしたい場合は「前日夜もしくは早朝に受付の電話をしておく」ようにすると良いでしょう。人気の業者・土日祝日ほど早く予約が埋まるので注意しましょう。

まとめ

今回はトイレの水が止まらない時に呼ぶトイレ業者の選び方についてお伝えしました。
トイレ業者は気をつけないと極端に高額な修理代を請求される場合もあるので、今回お伝えした、「見積もりを3社以上依頼する」「来ていただいた作業員に他社の見積もりを見せて安くしてもらうように交渉する」「深夜と早朝の時間帯は避ける」の三つのポイントを守って業者に依頼してみましょう。
トイレの故障だと早急に直したくて焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いてどこが悪いのか、業者の対応はどうか、相場は幾らかなどを冷静に確認しましょう。

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